2010年10月19日火曜日

林野庁によるスギ・ヒノキ林に関するデータ

2011年の春は杉・花粉の飛散がかなり多くなると予想されているのですが・・・
林野庁によるデータが公開されているので、部分的に引用しながら紹介させていただきます。

「スギ、ヒノキは、我が国を代表する主要な造林樹種であり、形などを加工しやすいことや、また成長が早いことなどから、古くは奈良時代から広く利用されているとのこと。
  また、太平洋戦中とび戦争災害の復興需要に伴う伐採跡地の復旧や経済発展に伴い増大した木材需要への対応など、各時代の国民的なニーズや社会・経済的要請に応えるため、スギ、ヒノキの造林を推進してきたところであるようです。

これら人工的に植林された林は、木材資源であるという事と同時に、国土の保全や地球温暖化の防止、水源のかん養等の多様な公益的機能を発揮しているのだという趣旨。
  日本国の国土面積の約7割を森林面積が占めていて、そのうち、人工林面積は、森林面積の約4割となっているということ。
  なお、スギ人工植樹林は、森林面積の約18%、人工植樹林の面積の約43%、ヒノキ人工植樹林は、森林面積の10%、人工植樹林面積の25%を占めている」
上記のような戦後の植樹政策に関連して日本の国としての必要性からいまだに植樹政策は続いている。

ただ、一般国民にとっては春先のスギ・ヒノキなどの花粉に悩まされている人も年々増えて言っている模様で、このあたりの改善策もひとつの政策の中に入れて欲しいと願ってやまない。

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